2010年02月17日
泣ける歌♪
私が感動して…何回聴いても ”泣ける歌♪” デス
さだまさし 「償い」
月末になるとゆうちゃんは薄い給料袋の封も切らずに
必ず横町の角にある郵便局へ飛び込んでゆくのだった
仲間はそんな彼を見て貯金が趣味のしみったれた奴だと
飲んだ勢いで嘲笑ってもゆうちゃんはニコニコ笑うばかり
僕だけが知っているのだ彼はここへ来る前にたった一度だけ
たった一度だけ哀しい過ちを犯してしまったのだ
配達帰りの雨の夜横断歩道の人影に
ブレーキが間に合わなかった彼はその日とても疲れてた
人殺し あんたを許さないと彼をののしった
被害者の奥さんの足元で 彼はひたすら大声で泣きながら
ただ頭を床にこすりつけるだけだった
それから彼は人が変わった何もかも忘れて働いて働いて
償いきれるはずもないがせめてもと 毎月あの人に仕送りをしている
今日ゆうちゃんが僕の部屋へ泣きながら走り込んで来た
しゃくりあげながら彼は一通の手紙を抱きしめていた
それは事件から数えてようやく七年目に初めて
あの奥さんから初めて彼宛に届いた便り
「ありがとう あなたの優しい気持ちはとてもよくわかりました
だからどうぞ送金はやめて下さいあなたの文字を見るたびに
主人を思い出して辛いのですあなたの気持ちはわかるけど
それよりどうかもうあなたご自身の人生をもとに戻してあげて欲しい」
手紙の中身はどうでもよかったそれよりも 償いきれるはずもない
あの人から 返事が来たのがありがたくて ありがたくて
ありがたくて ありがたくて ありがたくて…
神様って思わず僕は叫んでいた 彼は許されたと思っていいのですか
来月も郵便局へ通うはずの優しい人を許してくれてありがとう
人間って哀しいねだってみんな優しいそれが傷つけあってかばいあって
何だかもらい泣きの涙がとまらなくて
とまらなくて とまらなくて とまらなくて…
動画再生は…
http://www.youtube.com/Watch?v=2GvLqlaW_GI
おやすみなさい
さだまさし 「償い」
月末になるとゆうちゃんは薄い給料袋の封も切らずに
必ず横町の角にある郵便局へ飛び込んでゆくのだった
仲間はそんな彼を見て貯金が趣味のしみったれた奴だと
飲んだ勢いで嘲笑ってもゆうちゃんはニコニコ笑うばかり
僕だけが知っているのだ彼はここへ来る前にたった一度だけ
たった一度だけ哀しい過ちを犯してしまったのだ
配達帰りの雨の夜横断歩道の人影に
ブレーキが間に合わなかった彼はその日とても疲れてた
人殺し あんたを許さないと彼をののしった
被害者の奥さんの足元で 彼はひたすら大声で泣きながら
ただ頭を床にこすりつけるだけだった
それから彼は人が変わった何もかも忘れて働いて働いて
償いきれるはずもないがせめてもと 毎月あの人に仕送りをしている
今日ゆうちゃんが僕の部屋へ泣きながら走り込んで来た
しゃくりあげながら彼は一通の手紙を抱きしめていた
それは事件から数えてようやく七年目に初めて
あの奥さんから初めて彼宛に届いた便り
「ありがとう あなたの優しい気持ちはとてもよくわかりました
だからどうぞ送金はやめて下さいあなたの文字を見るたびに
主人を思い出して辛いのですあなたの気持ちはわかるけど
それよりどうかもうあなたご自身の人生をもとに戻してあげて欲しい」
手紙の中身はどうでもよかったそれよりも 償いきれるはずもない
あの人から 返事が来たのがありがたくて ありがたくて
ありがたくて ありがたくて ありがたくて…
神様って思わず僕は叫んでいた 彼は許されたと思っていいのですか
来月も郵便局へ通うはずの優しい人を許してくれてありがとう
人間って哀しいねだってみんな優しいそれが傷つけあってかばいあって
何だかもらい泣きの涙がとまらなくて
とまらなくて とまらなくて とまらなくて…
動画再生は…
http://www.youtube.com/Watch?v=2GvLqlaW_GI
おやすみなさい
Posted by ペンギンちゃん at 00:05│Comments(0)